C&Rリーガル・エージェンシーの転職相談は上から目線ですごく感じが悪かったです。
職場(法律事務所)のストレスが辛く、転職を考えてすがるように行った転職相談。
行き先は法務専門でありつつ準大手の規模を誇るC&Rリーガル・エージェンシー。
ここで冷たいあしらいを受け、さらに打撃をくらうことになりました。
ちなみに、2回C&Rに相談に行ったことがあります。1度目の担当者は良くなかった。
数年後に行った2度目の担当者は悪くなかったのですが、1回目が悪すぎでした。
1 C&Rリーガルエージェンシーの1回目の面談は辛かった
フレームなしの眼鏡をかけた冷徹そうな女性が担当者でした。
法律事務所所属中に、ストレスに耐えかねて他の法律事務所への転職を希望していた時期にいくつかのエージェントに相談しました。その時の体験です。
私が、「他の法律事務所に転職したい」と希望を伝えました。
担当者は、無表情、というかむしろ冷たい目で、こう畳みかけてきました。
- 「弁護士の方はすぐそうやって法律事務所が上と思い込んで企業を下に見る」
- 「なので弁護士の人は企業分析等を疎かにしがちです」
- 「多くの人が転職活動でうまくいっていません」
- 「年収ダウンを覚悟してください」
ちょっと待った。
企業が下とか何も言ってないではないか!
他の弁護士が面談で何を言ったかわからないのですが、私は現職場が辛く、できたら別の法律事務所に移れたら、という希望を言っただけでした。
法律事務所がいいから法務専門のC&Rを訪れたのです。
それなのに聞かされたのは、担当者の一般論である「弁護士は企業を見下している論」です。
これは参りました。
そんな決めつけをされても困る。
批判はするが、じゃあどうした方がいい、とも言ってきません。
言われても困るのですが、私は批判されて「はぁ・・・」と答えるしかありませんでした。
希望を伝えただけで、企業を見下したことは何も言っていないのに、「見下した」と伝えられました。非常に嫌な気持ちになりました。
希望もしていない企業の特に給料の安い求人を見せられて、「興味があれば連絡してください」とのこと。
時間を割いて緊張してきたのに、なんなんだ。という気持ちになりました。
ちょうどそのころ相談したロバート・ウォルターズの担当者は悩みをすごくよく聞いてくれるナイスガイでした。
それと比べると圧倒的に差がありました。
法律事務所への転職を希望して何が悪いのか?
この担当とまた話すのは嫌だなあと思うようになり、結局全く活用せずに終わってしまいました。
2 2回目の相談はなかなかよかった
数年後、2回目に相談に行ったときは別の男性の方との面談でした。
この時は、他の転職エージェントから応募した案件でいくつか内定が出ており、転職の相談というよりもどこに転職すべきか、といった相談になってしまいました。
また、「新しく〇〇社に応募しようと思うがどうか?」という相談もさせてもらいました。
いずれもこの転職エージェントの商売にならない話であり、嫌がられても仕方がない相談です。
しかし、この時のエージェントは親身に持っている知識を使って私の質問に答え、相談に乗ってくれました。
この時は、このように思いました。
「この会社は法務業界で人材紹介をやって長くなってきた老舗系の準大手なので、次に転職のことを考える時はぜひ相談に来ようと思いました。」
3 C&Rに相談に行くなら担当者に気をつけねばと思う
C&Rの1回目はなかなか嫌な思いをしたので、2回目の体験はありつつも、なかなか他の人にすすめようという気にはなれません。
似たような法務専門エージェントで比較すると、C&Rよりも弁護士ドットコムキャリアの方が圧倒的によかったです。
非公開求人多数!法務の転職なら 【弁護士ドットコムキャリア】弁護士ドットコムキャリアの転職相談のポイント
- 弁護士・法務の転職専門、弁護士業界の知見を有している。
- 担当者が1人で企業や法律事務所と応募者の両方を担当する(分業制を取る大手とは違うやり方)ことから、応募した際の決定力が高い(とりわけ法務業界)。
- 弁護士の仕事・キャリアを理解してくれた相談ができる。
▼弁護士ドットコムキャリアの公式サイトはこちら
4 人材紹介会社ではなく各エージェントをみよ
C&Rだけでなく、リクルートエージェントに行ったときも同じように1人の担当者で嫌な目にあったことはあります。
しかし、2人目の担当者はとてもよかった。
ここからわかるのは、ある人材紹介会社の担当者1人が悪かったからといって、その会社全体が悪いというわけではないということです。
当然のことです。
合わないな、と思う担当者がつけば、遠慮なく会社に伝えて担当を変えてもらいましょう。
そうしてこそたくさんのスタッフを揃える大手転職エージェントの価値がより高まるのです。
コメント