転職キャリアルール5周年記念・2023年末特別号

転職キャリアルール 5周年
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2018年10月頃に始まった本ブログも早5年が経過しました。

ブログ記事をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事は毎年恒例の年末特別号です。

目次

2023年の人気記事

2022年12月から2023年11月までの1年間でよく読まれた記事ランキング上位10位。

  1. 言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由
  2. 外資系製薬会社で超高年収が狙えるのはどこ?知られざるバイオファーマ
  3. 自分の意見をはっきり言う人が仕事でうまくいく理由 | ぶつかるのを避けるのは逆効果?
  4. エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
  5. 人格否定をする上司は職場に必ずいる
  6. 転職中途採用組が日系大企業で出世できない構造的理由
  7. ビズリーチのビジネスモデルを知っているか
  8. サラリーマンが司法試験に合格したら | 脱サラして弁護士へ
  9. 難関資格のCFAとは
  10. 三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世

1位 言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由

2022年1月掲載開始のこの記事は、史上初の2年連続1位獲得記事となりました。

すごい人気だ。

サラリーマンの悩みの根本的なテーマなのでしょうか。

2位 外資系製薬会社で超高年収が狙えるのはどこ?知られざるバイオファーマ

この記事が人気になるとは全く予想していませんでした。

2023年1月に掲載開始と今年の冒頭に掲載開始したため票を取りやすかったのはありますが、この記事が多く検索されて読まれたのは、リジェネロン・ファーマシューティカルズが日本で拠点を開設するということでたくさん採用をしているからのようです。

バイオ製薬会社についてまとめているブログ記事はあまりなさそうですのでネット上のニッチな分野で独壇場になったのかもしれません。

流行に乗って第2位。

おそらく2024年はこの記事の人気は落ちるでしょう。

3位 自分の意見をはっきり言う人が仕事でうまくいく理由 | ぶつかるのを避けるのは逆効果?

真面目な内容の記事ですが、人気が出ました。

仕事では自分の考えをビシッと表明すべきか、控えめでいるべきか。

悩む人は多いのかもしれません。

2023年に意外によく読まれた記事

もう一度2023年のランキングをあげます。

  1. 言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由
  2. 外資系製薬会社で超高年収が狙えるのはどこ?知られざるバイオファーマ
  3. 自分の意見をはっきり言う人が仕事でうまくいく理由 | ぶつかるのを避けるのは逆効果?
  4. エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
  5. 人格否定をする上司は職場に必ずいる
  6. 転職中途採用組が日系大企業で出世できない構造的理由
  7. ビズリーチのビジネスモデルを知っているか
  8. サラリーマンが司法試験に合格したら | 脱サラして弁護士へ
  9. 難関資格のCFAとは
  10. 三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世

「これけっこう読まれているんだ」と意外に思った記事。

  • 4位 エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
  • 9位 難関資格のCFAとは
  • 10位 三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世

4位 エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは

この記事は2019年3月に掲載開始となった古めの記事です。

4年経ってから4位まで昇り詰めるなんてことあるんですね。

エグゼクティブサーチの注目度が上がったのでしょうか。

9位 難関資格のCFAとは

CFAなんてマニアックな資格の記事が検索されるとは。

「CFAとは」という一般的なタイトル名なので、TACとか会社サイトに埋もれて全く読まれることはないだろうと考えていました。

CFA受験ブログが少ないからでしょうか。

10位 三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世

この記事はもしかしたら人気出るかもと思って書きました。

意外だったのは思ったよりも人気であったことです。

2023年9月に書いて掲載したのに、わずか3ヵ月で今年の10位にランクインする人気っぷり。

メガバンクの年収が気になる人は多いのでしょうか。

気になるのは新卒でメガバンクに入社する人とかですかね。

過去の人気順位の推移

過去4年間の年間人気記事ランキング。

順位2020年2021年2022年2023年
1位エゴンゼンダーに面談に行ってきましたダメ出しばかりする上司は無能 | 「フィードバックだ」と偉そうに言われても言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由
2位インハウスローヤー(企業内弁護士)の年収相場を調べてみた転職中途採用組は日系大企業で出世できない可能性が高い 転職中途採用組が日系大企業で出世できない構造的理由外資系製薬会社で超高年収が狙えるのはどこ?知られざるバイオファーマ
3位エンワールドの評判を知りたい人向けの転職相談体験談カジュアル面談はその後の選考に影響する【体験談】大企業の無能社員はなぜ偉そうなのか | 勘違いエリートが生まれる理由自分の意見をはっきり言う人が仕事でうまくいく理由 | ぶつかるのを避けるのは逆効果?
4位仕事ストレスは裁量の乏しさに由来するので転職でも注意すべき カジュアル面談で盛り上がらないとその後落ちるかも【体験談】エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
5位大企業の無能社員はなぜ偉そうなのか | 大企業病に罹って傲慢になるサラリーマンが司法試験に合格したら | 脱サラして弁護士へ人格否定をする上司は職場に必ずいる

今年のトップ5の記事は、1位の「言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由」以外はどれも新しくランクイン。

当ブログ内の記事は競争が激しいようです。

去年は2年連続2位となった大人気記事の「転職中途採用組が日系大企業で出世できない構造的理由」も、今年は6位に順位を落としました。

週刊から月刊へ

転職キャリアルール 月刊

過去数年間の慣行を破り、本ブログは週1新記事掲載から月1新記事掲載に移行しました。

2023年9月11日掲載の記事を以下に引用します。

本ブログの新記事の公開ペースを現在の週1回から月1回に変更します。

公開日は、毎月の第3月曜日を予定しています。

この変更後の次回の新記事公開予定は、10月の第3月曜日、2023年10月16日です。

この記事は内容が薄いため記事自体はすでに削除しました。

月1だけにしてだいぶ楽になりました。

楽になったのはよいのですが、年間12本しか新記事が掲載されなくなるので、思わぬスター記事登場のチャンスも大幅に減ってしまいます。

それは残念に思います。

2023年に読んでよかった本

今年も何冊かよかった本を紹介します。

おすすめしているわけではありません。

良い本は人それぞれです。

モンティ・ライマン『皮膚、人間のすべてを語る』

筆者の皮膚愛が伝わってくる内容です。

皮膚を大事にしよう、日焼け止めをこまめに塗ろうという気になりました。

この本を読んでからほんの少しだけ外出する時でも日焼け止めを塗るようになりましたので、この本は私の行動様式を変えました。

日焼けだけの本ではなく、皮膚について多面的な解説をしている本です。

ロレン・ノードグレン『「変化を嫌う人」を動かす 魅力的な提案が受け入れられない4つの理由』

誰もが現状維持を心地よく思い、変化を嫌がります。

他人に「こうすればこんないいことありますよ」とメリットをこんこんと説く方法は多くの人がやりますが、それはうまくいかないのだとこの本は説いています。

とても人間臭い方法で他人を動かす方法を示す本。

イーサン・クロス『Chatter 頭の中のひとりごををコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』

(あの人はなんであんなどうしようもないんだろう・・)

こんなような対人関係の不満を心の中で思っていませんか?

しかもその不満を何度も頭の中で繰り返す。

この頭の中の反芻が自分を苦しめます。

その頭の中の良くないつぶやきであるChatterについての本。

対人関係のストレスに悩む人には一つの対処ツールになりそうです。

夏目漱石『三四郎』

目に止まったので読んでみた小説。

文豪夏目漱石の本で書名は聞いたことがありましたが、内容は全く知りませんでした。

こんな話だったんだあと思いました。

夏目漱石の本らしく主人公はやや一本気な感じの人ですが、後半はなんとなく悲しい展開でした。

とはいえ誰かが非業の死を遂げるというバイオレンスな物語ではないので安心して読めます。

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チャーリー・マンガー

バークシャー・ハサウェイの副会長であるチャーリー・マンガーが2023年11月28日に亡くなりました。

マンガーは「バフェットの右腕」として知られた人物です。

「右腕」というと参謀というか部下みたいなイメージがありますが、バフェットはマンガーのことをlong time business partnerと呼んでますので、右腕というよりも一緒にビジネスをしてきたパートナーと思っていると思います。

資産が3000億円もある右腕はなかなかいない。

マンガー自身も大富豪だったのです。

マンガーは99歳で亡くなりました。私がマンガーのことを知ったときはマンガーは93歳くらいだったと思います。

もっと前からマンガーのことを知っておけばよかったのですが、日本ではあまり知られていないのでしょうがないかもしれません。

バフェットは投資家として名高いですが、バークシャー・ハサウェイの経営者でもあります。そしてマンガーも投資家・ビジネスマンです。

マンガーは30代までは弁護士をやっていました。弁護士業の傍らで少しずつ投資を始め、バフェットに出会ったこともきっかけに投資家に転身しました。

弁護士の仕事が嫌になって転身して大成功したことや、大変な勉強家・読書家で合理的な考えを重んじることなどからマンガーのことを尊敬して管理人名のニックネームにもじってその名前を拝借しました。

「弁護士の仕事が嫌になって」と書くと、ダメ弁護士のように思うかもしれませんが、マンガーは成功した弁護士であり、マンガーが創設した法律事務所Munger, Tolles & Olsonは今でも超名門の法律事務所です。

In Memoriam: Charlie Munger (1924-2023) (mto.com)

お世辞で言っているわけではなく、本当に超名門法律事務所。

マンガーにはたくさんの名言があるのですが、私はとりわけ以下の言葉が気に入っています。

目覚めたときよりも少し賢くなっているように心がけて日々を過ごしなさい。やるべきことを忠実に、よりよくこなしなさい。毎日少しでもいいから前に進もうと努力しなさい。やがて―長く生きれば―報われる日がくるはずだ

以下書籍(194ページ)。

毎日がんばって少しずつ成長していこうと思える言葉です。

あと1か月ほどで100歳になろうという歳でしたので、いつまでも長くマンガーの新しいコメントを聞けるわけではないと私も私以外のマンガーファンもみんな思っていたわけですが、いざその日が来るとショックでした。

Microsoft Word – nov2823 release.docx (berkshirehathaway.com)

上記リリースの”he peacefully died”の部分を見て、亡くなってしまったのか、、と暗い気持ちになりました。

マンガーがだんだんと過去の人として扱われていくことになると思うのも残念なのですが、これからも書籍やインタビューを使ってマンガーの足跡をたどろうと思っています。

転職キャリアルール 5周年

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