冷静に転職についてアドバイスをくれます。法務転職を考えている人におすすめ。
私は30社以上の人材紹介会社に登録して、会社によっては複数の担当者と面談しているのでかなりの人数の転職エージェントと話しています。
その中で「今は転職しない方がいい」と言って、どこも求人情報を紹介してこないときがあったのは、このリソースリーガルと弁護士ドットコムキャリアの2社だけです。
とにかく応募だ!という売らんかな精神のないエージェントということで最大限の敬意をもっておすすめできます。
本記事はプロモーションとなる内容を含みます。
1 リソースリーガルの良いところ
「リソースリーガルの長尾さんのおかげでいい会社に転職できた。敏腕エージェントだ。」
大手法律事務所から財閥系商社に転職した知り合いにリソースリーガルを紹介してもらいました。
リソースリーガルの良いところは、客観的に冷静な意見をくれるところです。
私は、自分の市場価値に近い転職がどうあるべきかを考慮してもらえたと思っています。
バラ色な「あなたならどこでも高く評価されますよ!」といった転職エージェントによくあるコメントはされませんでした。
かといって厳しく突き放すようなコメントをされるわけではありません。
もちろん自分に見合わない超高条件案件も提示されません。リソースリーガルにそうした好条件案件があったとしても、応募者に応じて紹介するか否かを厳選していると思います。
これは実は重要な点です。
このおかげで、舞い上がったり(「自分は高収入を得られる人材なんだ」と勘違い)、卑屈になったり(「どうせ自分なんてどこも採用してくれないよ」と落ち込む)せずにすみます。
転職活動において自分の期待値管理は大事。
こうした感情のアップダウンは転職活動でコントロールすべき事項です。
かなり重要です。その面でリソースリーガルはよかった。
また、リソースリーガルは法務専門転職エージェントとして法務関係求人各社とうまくパイプを築いており、大手よりも決定率は高いように思えます。
これは当然長所、かなりの長所です。
長尾さんは帰国子女で英語堪能なので外資系案件も強いです。外資系案件が強いということは高額年収案件も強いということです。
外資系案件も強い法務専門転職エージェントだとエイパスもそうです。
2 リソースリーガル経由で内定獲得した
かなり前ですが、最初にリソースリーガルに相談した際に5社くらい出して大手日系企業から内定をもらえました。面接に際しても色々とアドバイスをもらえたのが印象的でした。「挨拶と名乗ることをしっかりと」と言った感じのことでした。
しかし、私は、リソースリーガル経由で得た内定は断ることにしました。他のエージェント経由で複数の内定が出たためで、そちらの方が魅力的だったからです。
他社経由内定で、どれを選ぶかでかなり迷いました。
A社内定は、エージェントα経由の応募でした。
B社内定は、エージェントβ経由の応募でした。
エージェントαは、「A社がB社より良い」といいます。
エージェントβは、「B社がA社より良い」といいます。
そりゃエージェントは自分に売上が入る方がいいと言うにきまっています。
どっちにすればよいのか?
迷ったときに長尾さんに相談させていただきました。リソースリーガル経由の内定は断るとお伝えしたにもかかわらず、コメントをくれました。
「A社の方がいいと思いますよ。なぜなら~だからです。」と端的な結論・理由で締めてくれました。
このアドバイスは私の決断に大いに役立ちました。
その後も、リソースリーガルには、数年にわたってちょくちょく相談に行っています。特に求人情報に応募するわけでもなくキャリア相談です。
数年後、再び転職を考える機会がやってきました。
多くの転職エージェントに会っていくつかの求人情報を得ました。
その中で気になるものについてリソースリーガルに対して「この会社の求人にリソースリーガルから応募できませんか?」と尋ねました。
どうせ応募するなら決定率の高そうなエージェント経由で応募したいです。
たとえばソニーに応募するのであれば、リクルートエージェントから応募するか、他の大手エージェントから応募するか、小さいエージェントから応募するか選べます。
複数の転職エージェントを使える選択肢があるのであれば、自分の信頼する小さい会社の転職エージェントを選びます。
その方がうまくいく可能性が高い。大手から応募される数十人の群衆に埋もれたくありません。
この時も応募はうまくいってリソースリーガル経由で内定がもらえました。
3 リソースリーガルの良くないところ
大手に比べて求人数は多くありません。これはしょうがない。
したがって、法務転職活動をしようと思うならリクルートエージェントやJACリクルートメントなどの大手や、法務で補充しようと思うならMS-Japanや弁護士ドットコムも登録すべきです。
リソースリーガルの短所を補うための転職エージェントの複数活用です。
また、いざ応募すると強引だったり、長尾さんにとって関心がない応募先だといいかげんだったりすることがありました。
あちらがおすすめする応募先は熱心・丁寧に対応してくれるのですが、「ここに応募したい」と言っても、そこに興味がないと「出したければ出せばいいんじゃないですか。いいですよ。別に止めませんよ」とかなりいいかげんな対応をされたことがありました。
それで1件出しましたが、その後落選したのかどうなったかも連絡してきませんでした。後日他のエージェントから「この会社応募どうですか?」と打診され、「けっこう前にすでに応募してもう落選になってると思うんです」と回答しました。その他エージェントが「確認してみます」と言って確認してくれ「残念ながらすでに応募済みで落選されているようです」ということがわかりました。
4 リソースリーガルとあわせて使うべき代表的転職エージェント
本項目にはプロモーションとなる内容を含みます。
リソースリーガルは、おすすめの法務転職エージェントです。
しかし、小規模転職エージェントのデメリットからは逃れられません。
すなわち、①求人数が少ない、②相性が合わない可能性がある、です。
これを補うため、リソースリーガルに登録するのであれば、必ず他転職エージェントに登録すべきです。
代表的な補充転職エージェントは以下のとおりです。
ここは求人数がやはり多い。外せません。
ここも大手。しかし、リクルートエージェントより決定力は高く、なかなか捨てがたい。
弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】
リソースリーガルと並んで丁寧にキャリア相談に乗ってくれた。
できるだけ多くの転職エージェントに相談しましょう。
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