月曜日が来るのがいやで憂鬱になる人は多いのではないでしょうか。楽しい週末が終わり、また1週間のスタートを切らなければならないことに対する不安や嫌気が募ります。そんな「月曜朝の憂鬱」を味わったことがある方は多いはず。
なぜ月曜に会社に行きたくなくなるのか
AIに聞いてみました。
(1) 生成AIの考える月曜日が嫌な理由
生成AIのClaude 3は月曜日が来るのが嫌な理由として以下3つを提示しました。
① 睡眠不足が憂鬱につながる
十分な睡眠が取れていないと、月曜朝に体を動かすだけでもストレスを感じてしまいます。週末に夜遅くまで起きていたため、月曜日の朝は慌ただしく、そのままバタバタと出勤することになりがちです。
② 週末の疲れがたまっている
デートやレジャー、家事や用事など、週末はプライベートで過ごす時間が多くなります。その分、体や精神的にも疲れが残されていることも月曜日が憂鬱な原因のひとつです。
③ 上司や同僚との人間関係に悩んでいる
職場の人間関係にストレスを感じていると、月曜から仕事に行くことへのモチベーションが下がりがちです。上司や同僚との衝突や、孤立しているような環境では、憂鬱感が増すでしょう。
(2) 生成AIはまだ人間を理解していない
AIに教えてあげよう。
① よく寝ても行きたくない仕事には行きたくない
①の睡眠不足は、月曜行きたくないことの理由にはなりません。
そんな一時的な睡眠不足で皆悩んでいるんじゃない。恒常的なことなのだ。
すごいストレスかかえていた時、休める日は睡眠不足のないように寝たりしたけど、月曜行きたくないを防止はできませんでした。
良く寝たってダメです。
② 週末の疲れが溜まっている
AI君、君は本当にわかっていないな。
疲れているのは週末のせいじゃない。前の週の平日の仕事のせいだ。
そして週末も仕事をしていて疲れているが、平日の方が原因で疲れているのだ。
週末にある程度休めたとしても月曜が憂鬱であることに変わりはない。
③ 人間関係に悩んでいる
これだ。
AI君には人間関係はないだろうからわからないと思うが、職場の人間関係のストレスが死ぬほど辛いから月曜が嫌なのです。
「死ぬほど」をなめてはいけません。
職場のストレスが高じて自殺する人は現にいます。
嫌な上司、嫌な部下、嫌な同僚、嫌な顧客。。
仕事で嫌な人間は多方面にいます。
月曜日に仕事に行きたくないのは「会社辞めた方がいい」のサイン
月曜が死ぬほど嫌だ。
月曜日が嫌な人は多いと思いますが、辛い、しんどい、苦しい、、のレベルまで達したらかなり危険です。
冗談抜きで仕事を変えることを考えるべきです。
(1) 「月曜マジ嫌だ。。」は甘えではなかった(体験談)
ア 自分が悪いのか
「また月曜日が来た。辛いなあ。。」
こう思うのは、自分だけなのではないか。
自分が弱いのがいけないのか。
こう思う人もいるかもしれません。
おそらく、月曜日が辛い人は自分を責めているはずです。
私も「他の人達はみんな月曜になると仕事に行ってすごいなあ」と感心しながら、仕事ストレスに苦しむ自分が本当に嫌でした。
イ 自分は悪くない
しかし、月曜日にストレスで死にそうになっている人は悪くありません。
なぜなら、私は複数回転職していますが、職場によっては大して月曜日が苦になっていないからです。
月曜が好きでないのは変わりませんが、月曜と聞くだけで吐きそうになっていた職場とそうでない職場では全くストレス度合いが違います。
月曜ストレスで死にそうになっていた時の自分には全く想像できない状態です。
職場が変わっても自分は変わりませんので、月曜死にそうストレスを作り出していたのは自分ではなく、自分の外部、すなわち職場であったといえます。
(2) 月曜日ストレスを生み出しているのは職場だ
そう。月曜日に仕事に行きたくないのは、職場のせいです。
嫌な奴がいるからいけない。
(3) 職場にミスマッチなのもよくない
世間的にはそれほど悪くない職場であったとしても、あなたに合わない職場ならそれはいるだけで苦痛です。
周りの人が全員喫煙者で暴飲暴食こそが人生の楽しみだ!という人ばかりの中に、ビーガン食で静かに微笑みつつ丁寧な暮らしをしたいと思っているミニマリストの人が入ったら馴染めるわけがない。
(4) 月曜会社行きたくないはかなり重大なサイン
「ああ、もう日曜夕方だ・・!月曜、いやだぁぁぁ・・・」
こういうサザエさん症候群が強く出ている人は冗談抜きに重度のストレスを抱えています。
自分が発するサインを逃してはいけませんし、自分以外の人でもそんな症状ある人がいたら気づいてあげてください。
私は複数社で働いて、どの職場でもそれなりにストレスを抱えていますが、私の経験からすると、「月曜日嫌だ」はかなり重症です。
月曜に仕事行きたくないと思ったら転職を考えよ
月曜仕事行きたくない病になったらどうするか。
(1) ストレスのもとから離れるしかない
自分が異動になったり、ストレスの張本人の同僚等が異動になってもいい。
しかし、人事は会社が決めることであり、自分では決定できません。時期もわからない。
(2) 休職は解決にならない
休職して休めばストレスはなくなるか?
休職から戻ったときにストレスの元がそのまま残っていたらまた同じです。
回復した耐ストレススタミナは、復職後に再度尽きるのは目に見えています。
そして、休職した人は転職がしにくくなる。
仮にあなたが採用担当者だとして、休職歴のある人と、休職歴のない人、どっちを採用したいですか?
(3) 転職は病を治す
転職すれば、月曜嫌だ!はなくなります。
辞めればその職場に行かなくてよくなります。
この治癒効果は凄まじいものがあります。
世界が開けますよ。あのクソ職場にもう行かなくてよいのだ。
ストレスが原因で仕事を辞めるのは最高の理由だと思いますね。自分で自分を救済することができます。
転職先でまた月曜が嫌になるかもしれない。
それはあるかもしれませんが、そうはならないかもしれません。
私は月曜嫌だ病が発症しにくい職場に転職できたこともあります。
転職しないで残ったらどうなりますか?月曜日嫌だシンドロームは収まってくれますか?
良化する見通しがないなら、手っ取り早く現在のストレスの元を断ち、ストレス低減が期待できる職場に移るのはプラスしかありません。
また、転職先がもし再度ストレスフル職場であったとしても、数か月くらいは月曜日嫌だ病は発症しないかもしれません。
そうしたら、少なくても転職に失敗しても数か月は一時月曜日嫌だ病から解放されます。
当然転職先が今より良い可能性だってあります。
毎週月曜が嫌になるような職場はマイナス価値しかありません
(4) 動ける元気があるうちに転職活動を始めなさい
ストレスで元気がなくなりすぎると思考力が落ちて転職活動もできなくなります。
今いる自分の状況が最悪であるとわかっていても、ブラック職場を抜け出そうとしなくなるのです。
「もういいよ俺は」という諦めモードになるのです。
こうなる前に、なったとしても勇気を振り絞って明るい未来に向かって転職すべきです。
本当に転職した方がいい。
極度のストレスで毎日辛いのは尋常ではありません。その人が悪いのではなく、明らかに職場に合っていない。
そこがあこがれの職場であったとしても早くやめるべきです。自分のために。
転職といっても大したことをする必要はありません。
いくつかの転職エージェントにメールアドレスとかを登録するだけでいい。
そうすればメールで連絡が来ますので、転職エージェントの担当者と面談して、どんな求人情報があるか聞くだけでいい。
登録して、話を聞くだけでいいです。これがファーストステップ。
転職をしたことがない人はまずこれだけできれば100点。
後は徐々に求人情報を見たり、本ブログの転職の記事を読んだりしながら、転職について考えていければ十分です。
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