弁護士が使うべき法務転職サイトランキング

  • URLをコピーしました!

私は、これまで複数回転職して法律事務所と日系企業、外資系企業で働いてきています。

その転職経験をふまえた弁護士が使うべき転職サイトランキングと転職サイトの使い方の記事です。

目次

1 弁護士・法務転職サイトランキング

弁護士や法務部員が転職の際に見るべき転職サイトをランキング形式で紹介します。

「転職サイト」は、転職エージェント以外の、ウェブ上の転職サービスのことを指します。

主に求人情報を検索するサイトです。

1位 ビズリーチ

ビズリーチに登録すると、転職エージェントから「面談しませんか」とか「こんな求人に興味がありませんか」と声がかかります。

また、転職エージェントに比べると数は少ないですが、企業からも声がかかります。

法務転職であればかなりたくさん声がかかると思いますので、転職エージェントをあれこれ検討するのが面倒な人はビズリーチがおすすめです。

ビズリーチの特徴は、高額案件の声もかかることです。

弁護士なら人気者になれます。 

ビズリーチでは、ビズリーチでしか出会えない転職エージェントもたくさんいます。

また、ハイドリック&ストラグルズなどのエグゼクティブサーチファーム(エグゼクティブサーチファームとは【リテイナーヘッドハンター】)のエージェントも登録しています。

そうした転職エージェントとの出会いを大事にすべき。 
ビズリーチに登録してないと一生会えないハイレベル転職エージェントがもいます。せっかく弁護士資格持ってるなら登録しておくべき。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20210220141704-1.png

ビズリーチのポイント

  • 登録は無料
  • エグゼクティブサーチ含めたくさんの転職エージェントから声がかかって効率的
  • 高額案件を見つけやすい 

▶関連記事(ビズリーチ利用体験談)
ビズリーチを使ってみた感想

2位 リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ビズリーチの競合サービスです。以前はキャリアカーバーという名前でした。

リクルートが運営しています。

ビズリーチとの違いは、リクルートダイレクトスカウトは全て無料でできることです。

ビズリーチは無料会員でできることには限りがあります。

無料なのはよい。

ビズリーチの方が転職エージェントの数が多いと思いますが、リクルートダイレクトスカウトも十分多いですし、無料ですので、併用するのがおすすめです。

私は両方登録しています。

▼無料登録(公式サイト)はこちら 

3位 Linkedin

リンクトインは、ビジネスSNSです。

転職エージェントがものすごいたくさん登録しており、転職情報が飛び交っています。

特に外資系求人はものすごく多い。

リンクトイン経由ではないと手に入らない外資転職求人情報は多いです。

もはや転職サイトと位置付けても過言ではありません。

法務転職では、外資系の方が日系企業より給料は高いです。 

▼公式サイト
LinkedIn

リンクトインに登録して「転職前向きシグナル」をオンにすれば、外国人の転職エージェントからガンガン連絡がきます。

外資系に興味があればリンクトインは登録すべきです。 

4位 ひまわり求人求職ナビ

求人・求職システム

転職を考える全弁護士が見ていると思われる(本当に全員かは不明)弁護士関係の求人サイト。

日弁連が運営しています。

転職を考えてる弁護士で、ひまわり求人求職ナビを知らない人はいるのだろうか。

知らない人はいないと思いますが、もし知らない人がいたら、要チェックです。

会社に転職したいなら、ひまわり求人求職ナビでチェックしつつ、転職エージェントをできるだけ使って応募すべきだと思います。

転職エージェントのいいところは、プロが仲介に入ってくれて細かい手続や交渉をやってくれるところと、推薦してくれるところです。

もし、ある会社が、ひまわり求人求職ナビで求人情報を出しつつ、転職エージェント経由でも募集してるなら、私は転職エージェント経由で応募します。

他方で、法律事務所に転職したいなら、転職エージェントよりもひまわり求人求職ナビを優先すべきです。

法律事務所は、金を支払うのは個人であるパートナー弁護士です。「自分の金」を転職エージェントに支払うのは、「他人の金」である会社の金を支払う会社法務部の人よりはるかに嫌がります。

会社としては、20代法務部員の給料はそんな高くないですので、年収の30~40%くらいなら「優秀な人材」には喜んで支払いますよ。

それに、転職エージェントの「紹介効果」は大きいです。

転職エージェントのコネをうまく使うべき。 

5位 リクナビNEXT

リクナビNEXT

転職において求人情報を見つけるための最大手。

ものすごくたくさん求人情報がある。リクナビNEXTのよいところは、なんといっても求人件数が多いところです。

給料レンジは、転職エージェントに比べると安めです。

リクルートの人が、リクルートエージェントよりもリクナビNEXTの方が求人の給料は安めであると自ら説明していました。

ただ、数は多いので参考になります。どんなポジションがあるかリクナビNEXTでチェックしてみるのはよい情報収集になります。 

周到に情報収集したい人はぜひ登録。情報収集は大事です。 

2 転職サイトの使い方(転職エージェントと組み合わせる)

転職サイトのおすすめの使い方のポイント

  1. 転職サイトで求人情報を探す
  2. 応募したい求人を見つける
  3. その求人に応募できる転職エージェントに相談する

転職サイトは、転職エージェントサービスに比べて、たくさんの求人情報が見られるのが特徴です。

転職エージェントでは、限られた求人情報しか見せてもらえないのが通例です。

なので、転職サイトに登録すれば、転職エージェントに相談に行くよりも広く求人情報が手に入ります。

なので、広く求人情報を探すには、転職エージェントよりも転職サイトの方がいい。

特に若手はそうです。

次に、転職サイトをあれこれ見ていて「これいいな!」と思ってすぐ応募しないのが重要です。

私なら、できたら転職エージェントから応募できないか検討します。

自ら応募書類を直接送って応募するのではなく、転職エージェント経由で応募するということです。

採用する会社からすれば、転職エージェント経由の方が転職エージェントに対する成功報酬が数百万円かかるため、直接応募の方がコスト的にはお得です。

しかし、それでも基本的には、転職エージェントを経由するのがおすすめです。

理由は2つ。

  • 紹介してもらえる
  • 楽である

人材採用という場面において、「紹介してもらう」というのは超重要です。

どこかの馬の骨が直接応募してくるよりも、ある程度でも見知った転職エージェントから紹介してもらった方が安心なのです。

【発見】転職を成功させる人脈・コネを手に入れる驚くほど簡単な方法で説明したとおり、転職エージェントの持つコネを活用して自分を売り込むのが転職活動では重要です。

ただ、転職エージェント経由では人を採らない企業もありますので、そうした企業については気を付けましょう。

また、中小企業や法律事務所は、転職エージェント経由での応募には慎重になりましょう。

大企業と違い、転職エージェントに支払うコストに敏感だからです。

また、自分で応募するよりも転職エージェントに応募を頼んだ方が圧倒的に楽です。

日程の調整や、面接後のやりとり等、自分で応募先としなくて済むのは大変助かります。

転職サイトで求人を物色する、そして、いいのがあればそれを信頼できる転職エージェントに対して「○○さんからこの企業に応募できませんか」と打診する。

これがおすすめの転職サイトと転職エージェントの合わせ技です。

私は、弁護士ドットコムキャリアやリソースリーガルに対して、「他で発見したこの案件に応募できませんか」と打診したことがあります。両社は、転職相談をして信頼できるエージェントだと考えていたからです。

法務転職に成功したいという方は、転職サイトと転職エージェントをうまく活用されることをおすすめします。

希望の転職先に転職できる確率を上げることができます。

法務転職エージェントとしておすすめしているのは、弁護士ドットコムキャリアです。

非公開求人多数!法務の転職なら 【弁護士ドットコムキャリア】

弁護士ドットコムキャリアの転職相談のポイント

  • 弁護士・法務の転職専門、弁護士業界の知見を有している。
  • 担当者が1人で企業や法律事務所と応募者の両方を担当する(分業制を取る大手とは違うやり方)ことから、応募した際の決定力が高い(とりわけ法務業界)。
  • 弁護士の仕事・キャリアを理解してくれた相談ができる。

▼無料登録(公式サイト)はこちら

▼関連記事
弁護士ドットコムキャリアの評判 | 転職相談体験談 – 転職キャリアルール

▼その他の弁護士向け法務転職エージェントのおすすめ

現役弁護士が選ぶ法務転職エージェント | 20代若手におすすめのランキング

弁護士・法務転職エージェントランキングTop6|30代・中堅以上向け

弁護士の転職で外資系を狙うためのエージェント

弁護士のための転職エージェント・サイトのおすすめ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次