本ブログ開始から6年が経過しました。
本年も本ブログの記事をお読みくださりありがとうございました。
今年は、ブログにかけた時間がこれまでで最も短い1年でした。
本ブログの記事を楽しみにしてくださる方がいれば、もっと書いた方がよかったかなと少し残念に思います。
ブログにかける時間
今年はブログにかける時間を減らしました。
その分他の活動が充実するかというと、そういうわけでもありません。
忙しかったとしても、週1くらいはブログ記事を書くことはできます。
記事を書くのはかなり大変なのですが、ブログ以外の他の活動をそんなに阻害することもないと思います。
ただ、1年トータルで見るとけっこうな時間になるので、ブログにそんなに時間割いていいのかなと思うこともあります。
ブログ記事作成は、自分の勉強や考えをまとめるのに役立つことも多々あるので、ブログ記事は今の月1回ではなく毎週か隔週くらいで書いてもよいのかもしれません。
月1回だと書く習慣が薄れるので、心理的にかったるいなと考えてしまいます。他方で週1だと締め切りに追われる気分を味わうことになります。
2024年の人気記事
2023年12月から2024年11月までの1年間でよく読まれた記事ランキング上位10位。
- 三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世
- 言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由
- エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
- 外資系製薬会社で超高年収が狙えるのはどこ?知られざるバイオファーマ
- 難関資格のCFAとは | 金融系資格の最高峰・米国証券アナリスト
- 自分の意見をはっきり言う人が仕事でうまくいく理由 | ぶつかるのを避けるのは逆効果?
- 退職を伝える曜日・時間帯のベストタイミングは?
- 人格否定をする上司は職場に必ずいる
- 転職中途採用組が日系大企業で出世できない構造的理由
- 大企業の無能社員はなぜ偉そうなのか | 勘違いエリートが生まれる理由
三菱UFJ銀行総合職の年収・給料と出世
去年の年間10位から大幅ランクアップで2024年最も読まれた記事。
みんな三菱UFJ銀行好きなんですね。
言われたことだけをやる人は実は仕事がデキるといえる理由
2022年1月掲載開始のこの記事は、2022年と2023年の史上初の2年連続1位を獲得したのみならず、2024年も2位にランクインしました。
息の長い超人気記事です。
エグゼクティブサーチ | 5大ファームとは
この記事が年間3位に入ったのは驚きです。
この記事は2019年3月に公開され、特に人気もない記事でした。
最近になって人気急上昇。
エグゼクティブサーチが注目されることなってそんなないと思うんですが、何があったのでしょう。
読んで面白かった本
2024年中に読んだか記憶が定かではない本もありますが、いくつか本を紹介します。
昨年書いたのと同様に、特におすすめしているわけではなく、ただの思いつきです。
古事記
すごい渋い本を読みました。
古事記は様々なバージョンの本がありますが、最も権威がありそうな本を選びました。
読みにくいこともあって、ハラハラドキドキとかの面白さはないですが、この国がどのように作られたかという記述とか神話の頃の話は「へぇーそうだったのか」と興味深く読めました。
太田牛一 、中川太古 (翻訳)『地図と読む 現代語訳 信長公記』(KADOKAWA、2019年)
信長公記は、織田信長の家臣であった太田牛一が著した戦国時代の歴史書です。以下のような特徴があります。
織田信長の生涯と事績を記録した第一級の史料で、1568年から1582年の本能寺の変までの約15年間を詳細に記述しています。太田牛一は信長の側近として仕えていたため、信長の行動や政策を間近で見ていた人物による記録という点で、特に価値が高いとされています。
記述は基本的に年代順に整理されており、信長の軍事行動や政治活動、日常生活なども含めて克明に記されています。特に、信長の性格や言動、振る舞いについての記述は、他の史料には見られない貴重な情報を提供しています。
ただし、太田牛一は信長に忠実な家臣であったため、記述には信長を賞賛する傾向があり、歴史書としては一定のバイアスがあることも指摘されています。それでも、戦国時代の織田信長研究において最も重要な一次史料の一つとして位置づけられています。
本書は漢文体で書かれており、当時の武将や知識人の教養レベルの高さを示す資料としても興味深いものとなっています。
読んで思ったのは、テレビで見る信長像とはちょっと違うということです。
信長は、かなりのハードワーカーです。近畿内を自分ですごい移動しまくってます。戦争も自らよく指揮にしいく。
部下にも当然厳しく、自分にも部下にも厳しい人だった。
部下に対してはイメージどおりマイクロマネジメントだったようです。越前を治めるよう命じた柴田勝家に領国経営の指南上のようなものを心構えから説いています。
イメージと違うのは、信長は幕府や朝廷といった権威や上下関係を重視していたのではというところです。
また、困ってる人に対する温情もある人だったのではと思いました。
梶山三郎『トヨトミの野望』
これは知り合いに勧められた本です。
とても面白いです。トヨタ自動車や豊田会長にほんの少しでも興味がある人は誰でも楽しめると思います。私はほぼ興味がないレベルでしたが、それでもかなり面白く読めました。
日経新聞読んでるとかWBSを見てる程度の興味で全然面白く読めます。
この本読んだらトヨタ自動車に入社したいという気持ちはなくなる気がします。
2025年への抱負
毎年新年の抱負というのは特にないのですが、楽しんでよく学ぶ年になったらいいなと思っています。
この記事をお読みいただいた方には、よい年末と新年をお過ごしいただけたらと思います。
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